ファイナルLSD SP

2020/06/11
LSD

ファイナルLSDのテクニカルショップであるRA-NO'Sは、これまで様々なタイプや特性のファイナルLSDを組み込んできました。フロントだったりリアだったり、マニュアルやオートマ、また、どういった特性を望むのか、どういったシチュエーションでその効果を発揮したいかなど、お客様の望む性能をその設定次第で具現化できるLSD(スペックX)として、ファイナルLSDは常に完璧に応えてくれていました。今回も、そんなファイナルLSDのJB23リアへの組み込みです。今回組み込むのは、新たにラインナップに加わったファイナルLSD SPモデルです。このSPというモデルは、LSD内部のサイドギア形状がこれまでとは違ったスパイラル構造となっているもので、この形状により、トルク感応型ともいえるファイナルLSDの作動を更にクイックに強く発生させることが出来るようになっているというものです。組み込み後の作動テストでも、このSPの作動特性ははっきりと確認できました。ファイナルLSDは、そのスムーズな作動特性ゆえに、ややもすると「効きがあまい」ともイメージされがちですが、このSPは、作動の立ち上がりからLSD効果を強く発生します。もちろん、アクセルの踏み加減(負荷のかけ具合)によってその作動具合もコントロールできるのがファイナルLSDの特徴ですので、その強く発生するLSD効果でさえも扱いやすさは健在です。通常、俗に言う「良く効くLSD」ほど、作動時のクセや音(バキバキ音)は我慢すべきものとなりますが、このファイナルLSD SPは、良く効くLSDでありながらもクセも音もないLSDとしてお勧めできるものとなります。