エキマニ割れ

2020/05/28
エキマニ割れ

社外のエキマニは、装着して時間が経つと、必ずと言っていいほど割れます。初めは、部分的なクラックが入り、そのまま放っておくと写真のようにフランジ部分の溶接部からすべてが割れてしまったりもします。これは、メーカー問わず、ほぼすべてがそうなる可能性があるものです。割れる原因は、主に熱と振動です。エキマニは、タービンやら触媒やらを抱えていて、その重量を常に受けているパーツで、その中で常に高温⇔低温を繰り返し且つ振動も受けているわけですから、時間と共に割れが発生してしまうのは、まあ当然といえば当然の結果です。また、多くの社外エキマニは、比較的薄肉のステンレスパイプを使って製作されていますので、材質的なことで見ても、割れてしまうのはしかたのないことと言えるでしょう。ちなみに、社外のエキマニで割れの耐性が高いものは、厚肉パイプで形成されているものや、ステン鋳物等のものがそうなります。割れてしまったエキマニは、溶接で修正したりもしますが、熱の入ったエキマニは溶接性が非常に悪く、一旦溶接してもまたその付近からの割れが発生したりもしますので、この場合の修正はあくまでも「その場しのぎ」的な作業となってしまいます。