JB23コンピューターチューン

2020/03/26
JB23ECU

JB23のコンピューターチューンは、やはり改めて「面白い」と感じる。それは、チューン後のエンジンフィーリングが面白いように変化するからだ。そもそも、ノーマル状態の制御は、まず最大の特徴として「レギュラー仕様」であるが故ということ。NAエンジンならまだしも、ターボエンジンでレギュラー仕様ということで、ノーマル制御はかなりのマージンを取ったセッティングが施されていて、それがエンジンフィーリングに歯止めをかけているのだ。レギュラーGASでも問題なく走行できるセッティングとは、大雑把に言うと耐ノック性を考えた点火や燃料のセッティング。JB23のブースト圧は、ノーマルでも0.8kほどかかっている(最大)ので、このブーストがかかっている領域のセッティングにマージンを大きく盛り込んでいるのだ。特に、ノックの発生しやすいブーストの立ち上がり領域は、ノックリタード制御とも相まって、相当なほどの「安パイ」セッティングとされている。しかし、コンピューターチューンを行うにあたり使用ガソリンをハイオクに変更することで、耐ノック性を十分に考慮したセッティングでも、点火や燃料、ブースト特性までもが「おいしい領域」に持ってこられるようになる。つまり、これがチューン後のフィーリング変化やパフォーマンスの変化に現れてくるのだ。JB23は、車重やギア比、タイヤ重量などから元々が燃費の良いクルマではなく、燃料代のことを気にしているユーザーは非常に多いものだが、レギュラーとハイオクの価格差が十数円ということをパフォーマンスの差に置き換えて考えてみると、「走り」が断然楽しくなるハイオクGASがRA-NO'S的にはお勧めとなる。