プロトマシンセッティング その3

2019/12/06
プロトマシン

エンジン制御をLINK ECUに変更したプロトマシンの実走行セッティングを、先日、某所にて行ってきました。9月のレース時から、タービンとインジェクター他諸々を交換しての初の実走行セッティングです。通常、普通のクルマで施す実走行セッティンは、パソコンを助手席に積んで走りながら様々なデータをリアルタイムで書き換えセッティングをつめていくわけですが、プロトマシンの場合は助手席もなく、それよりもパソコンを搭載して走るわけにもいかないので、セッティングは少々面倒になります。その手法は、LINK ECU本体に搭載されているロギング機能を使いながら行います。走行時の各データを一旦ECUに記憶させ、停車してからパソコンをつなぎそのロギングしたデータをパソコンへと取り込みます。そしてそのデータをもとに、それぞれのMAPを調整していくのです。走ってはログをとり、そしてログをとってはデータを書き換えて、の繰り返し作業で、徐々にセッティングをつめていくという地道な手法となります。この日は、途中雨が降ってきたり時間的な制約もあり、まだまだ不完全な仕上がりで終了してしまいましたが、少なくとも9月のレース時よりは遥かにいい感じの所まではセットアップすることができたので、また次回の実走行セッティングが今から楽しみです。