JB23純正コンピューター現車セッティング

2019/10/20
コンピューター書き換え

JB23-7型以降で施せる純正コンピューターの現車合わせセッティングです。今回のクルマは、JB23-10型オートマ車で、純正よりも一回り風量のあるタービンに交換され、燃料ポンプ、インジェクター、オープンタイプエアクリ、エキマニ、キャタライザーなど、一通り手の入った仕様でのセッティンとなります。

現車にて合わせるコンピューターのセッティングは、主に燃料と点火、それにブースト制御がセッティングの内容となります。純正コンピューターデータのそれぞれの項目を書き換えて調整しながら、そのクルマのエンジン仕様に合わせていきます。

燃料は、フィードバック領域からフルブースト領域まで、目標とする空燃比を達成できるようにまずはMAPを整えます。そして燃料MAPが有る程度構築されたら、今度はアクセル開度や負荷の違いによる燃料も調整していきます。点火も同様に、各回転域各負荷で調整していきますが、点火セッティングでは特にノッキングに最大限注意を払いながら行います。このノッキングは、1次排圧と2次排圧も大きく関係してくるので、排気の抜けが悪いバランスの場合では、点火もかなりマイルドな数値となってきます。ちなみにRA-NO'Sで施す燃料セッティング時の目標値は、フルブースト時の空燃比にして10台中盤とやや濃いめに調整しています。

ブースト設定は、1.4K程度までならば純正ソレノイドバルブを使ったセッティングでコントロールできるので、コントローラー等の必要ありません。このブースト設定は、そのクルマの吸排気効率やタービンの特性などによって決めていきます。今回のクルマでは、1.3Kのブースト設定となりました。