JB23のタービン交換

2019/01/24
MSK6-06

JB23のK6Aエンジンのパワーアップを考えるときには、自分がどんなエンジン特性を望むのか?によってそのメニューは様々になる。そしてこのメニューの組み立て方、選択するパーツの違いにより、エンジンの特性はかなり変化する。それはつまり、K6Aエンジンが小排気量ターボエンジンであるが故だ。排気量の少ないエンジンはタービンを回すための排気圧力の力も小さい。パワーアップを望む場合は必然的にタービンサイズも大きくなるものだが、タービンを回す力の小さいエンジンにとっては、そのタービンサイズにも限りがあるということだ。例えば、アイドリング直後からの低回転域~中回転域を充実させたいのであれば、低回転域から素早く立ち上がるタービンサイズ設定となっているノーマルタービンを使ったブーストアップが一番いい。ただしこの場合、パワーの伸びが期待できるのは6500rpmまで。それ以上の回転域では、逆にその小さいタービンサイズが排気の抜けを悪化させ効率が極端に落ちてしまうからだ。超低回転域は多少スポイルするが、低中回転~高回転まで、ほぼ全域のパフォーマンスアップを望むならばモンスタースポーツがリリースしているMSK6-06が相性抜群だ。この組み合わせは、それこそアイドリング直後の超低回転域のツキやトルクのみノーマルタービンに比べ劣るだけで、それ以外はすべての回転域でノーマルタービンを上回るフィーリングとなる。小排気量エンジンと組み合わせるタービンサイズとしては非常にバランスの良い設定といえるだろう。もちろんこのタービンの性能をフルに発揮させたいのであれば、吸排気効率のアップと最低でもインジェクターの容量アップは必要だが、このタービンならば中間域を充実させつつも100ps超えが可能となるサイズなので、オールマイティに使えるエンジン特性の実現としては今お勧めのタービンということになる。