マフラーの抜け

2018/12/10
触媒

JB23でパワー&トルクアップを望む場合は、まず排気の抜けを第一に考えなくてはなりません。JB23に搭載されているK6Aエンジンはターボエンジンなので、いかにタービンを効率良く仕事させるか、そしていかにエンジンに効率良く空気を吸わせ排出するかがパワー&トルクアップにつながるからです。ちなみにJB43に搭載されているM13AエンジンはNAエンジンなので、ターボエンジンの吸排気とは少し考え方が異なります。

タービン以降の排気の抜けを考えると、スムーズに排気が排出されればタービンの回りはスムーズになります。排気の抜けが悪い場合は、タービン以降の背圧が高まってしまうので、タービンにはストレスがかかり回りが鈍くなります。タービンのこの「回り」は、スムーズなほど効率良くエンジンに空気を送ってくれますので、結果それがエンジンの「力」として現れてきます。そしてこの排気の抜け具合は、目標とするパフォーマンスによって変化していきます。これは単純にハイパワーを望めば望むほど多くの「抜け」が必要になるということです。特にJB23の後期型には触媒が二つ装着されていて、その二つの触媒の存在が「抜け」に対してかなり抵抗を与えていますので、このモデルでハイパフォーマンスを望む仕様は、マフラーと同時にこの触媒の変更(触媒→スポーツキャタライザー)も考えたほうが気持ちの良いフィーリングを実現できることになります。目安としては、純正触媒のままなら80ps中盤まで、それ以上を望む場合はスポーツキャタライザーの抜けが必要になってきます。