純正ECM(ECU)現車セッティング

2018/08/22
現車セッティング

JB23-10型マニュアル車の純正ECM(ECU)現車セッティングです。今回の仕様は、排気系は中間以降のみTRUST製に交換(触媒は純正)、吸気は純正エアクリBOXのままフィルターのみK&N製に交換。その他はインテークパイプとブローオフを交換してある、至って?普通の仕様となっています。このクルマのオーナーは、現車セッティングに拘っての依頼となりました。

この仕様の現車セッティングの場合は、まず「つるしタイプのデータ」をインストールした後に、そこから実際に走らせながら細部をセッティングしていきます。各ギアで様々な速度域や様々なアクセルの踏み方など、色々とセッティングをつめていきます。また現車セッティングの場合は、設定ブーストも純正ソレノイドバルブのセッティングでできますので、それも併せて調整していきます。ちなみに今回の仕様は、触媒と燃料系がノーマルということでブースト1.1Kに設定しました。

現車セッティングは、そのクルマの状態に合わせたセッティングを施すわけですが、RA-NO'Sで行っている現車セッティングは、あくまでもそのクルマに対する「ベストなセッティング」を目標に施しています。そしてそれは、吸排気系のバランスやタービンの特性などによってセッティングの方向性も変化していきます。例えば、濃いめの空燃比のほうが良い場合もあり、薄めのほうが良い場合もあります。点火時期にしても、多少遅めのほうが良い場合など、その方向性は様々です。

セッティングには時間のかかる現車合わせのECMセッティングですが、つるしタイプとはまた一味違うこの仕様も、拘りのある人にはお勧めとなります。ちなみに今回の現車セッティング費用は10万円で十分におつりがきます。