ファイナルギア比

2018/07/28
ファイナルギア

JB23のマニュアル車を運転していると、こう感じることが有るはずです。例えば街中では「この1速~2速、もう少しつながりが良くならないかな?」と。そして高速では「高速巡航時のエンジン回転数がもっと抑えられたなら」とか。はたまたオフでは「このローレンジ、もっと低いと使いやすいのに…」等々。そう、これらはすべてギア比に関する内容だ。オートマ車に関しては、トルコンが上手い具合にギア比をカバーしてくれているので、ギア比に関してそれほど不満を感じることは少ないのだが、ダイレクトに駆動を伝えるマニュアルに関しては、ギア比というのはクルマを走らせるうえでかなり大事なポイントとなるのだ。

JB23でギア比の変更が可能なのは、トランスファーとファイナルギア。ミッションのギア比については、RA-NO'SデモカーJB23のようにワンオフで組み替えてしまえばそれも可能となるが、通常ではトランスファーがギア比ダウン可能で、ファイナルギアはアップ&ダウン共に純正部品を流用すれば可能となっている。トランスファーでギア比ダウンを行う時は、大径タイヤの装着による事実上のギア比アップを補正するためや、ローレンジ側を純正よりも大幅にギア比ダウンさせたい時。主にオフ走行時のパフォーマンスを向上させたい時などにトランスファーギアを変更する。ファイナルギア比の変更は、大径タイヤ装着による補正をするならばギア比ダウン。市街地走行や高速走行時の使い勝手を良くしたいのであれば通常はギア比アップとなる。ただしギア比アップを行う場合は、エンジンパフォーマンスもそれなりに向上していないと動力性能自体がスポイルされてしまう。逆に言うと、エンジンの力がノーマル以上に向上している場合は、ファイナルギア比をアップさせてやるとオンロードでの走りが見違えるようになる。