+POWER ECM(ECU)

2018/07/24
エンジンルーム

RA-NO'Sでは、JB23-7型以降のコンピューターチューンは、つるしタイプのハイオク仕様とレギュラー仕様、そして現車合わせによるセッティング仕様を用意しています。価格は、レギュラー仕様⇒ハイオク仕様⇒現車セッティング仕様の順に上がっていきますが、先日「ハイオク仕様と現車セッティングって何が違うんですか?」という問い合わせがあったので、今回はそれについて少し書いてみたいと思います。

まず、つるしタイプのチューニングコンピューターは、エンジン&タービン、またインジェクターなどの補機類がノーマルであるということが前提に、おおよそどんな吸排気系のバランスであろうとそのクルマの個体差があろうと、設定された性能を発揮できるよう内部データがセッティングされています。つまり幅広いターゲットに対して、安全マージンを最大限に確保しながらパフォーマンスアップできるようプログラムされているということです。これに対して現車セッティングの場合は、そのクルマオンリーに合わせたセッティングを行うものです。この違いが何を生むのかというと、燃料&点火セッティングの精度が変化してきますので、それがフィーリングの違いやパワー&トルクの違いに現れてきます。そのクルマを実際に走らせながら、マージンを確保しつつもよりつめたセッティングができるということの結果です。そして現車セッティングの場合は、設定ブーストも上げることが出来ますので、そこでもパフォーマンスアップを望むことが出来るのです。ちなみに現車セッティングでも、もちろんある程度の余裕は残してセッティングを施しますので、その時の状態から多少吸排気系のバランスなどが変化しても対応できるようなプログラムを組み立てます。