サスペンションの補正

2018/06/30
補正パーツ

JB23,33,43等のコイルサスジムニーで車高アップをした場合には、サスペンションの各部補正を施すことによって走行性能や走行安定性が変わってきます。この補正は、車高アップ量に関係なく必ず必要となるものです。ただし、車高アップ量の違いによって補正部位や補正量は変化します。基本的には、車高アップ量が大きくなればなるほど補正部位も増え補正量も大きくなるものなのです。特に車高アップでは主流の3インチアップは、各部補正の必要性が「大」であるといえるでしょう。

3インチアップ状態で補正が足りてない、もしくは補正が適切ではない場合、走行性に「クセ」が出ます。例えばそれは、直進性が悪かったり、ハンドルの戻りが悪かったり、路面のうねりに応じてハンドルがとられたり、リアの落ち着きが無かったり、ボディ全体がふらつくようだったり、様々です。

補正に対する認識が甘い場合、このような症状が現れても「車高アップしたらクセがでるのはしょうがない…」と考えてしまうことでしょう。しかし、適切、的確な補正が施されているサスペンションは、例え3インチアップした状態であっても、そのようなクセは皆無といっていいほど現れないものなのです。コイル式サスペンションは、サスペンションのロケーションを各リンクが受け持っています。そしてそのリンクは、純正状態の車高において適切な位置関係となるように設計されているのです。つまり、純正状態ではない車高アップ状態においては、その状態に合わせたリンクのロケーションが必要になるということ。要はそれが「補正」であるということなのです。