ジムニーのジャダー その2

2018/02/15
ジャダー

ジムニー(JB23,JB33,JB43)にとっての厄介な症状「ジャダー」は、フロントサスペンションの数か所の部位にそれを発生させる原因があります。この原因を究明しそこをキチンと処置することで、ジャダーは治めることが出来るようになるのです。逆に言うと、ジャダーの発生原因である部位以外に手を加えても、ジャダーは治まらないということです。

まず、ジャダーの発生を誘発する部位で一番多いのが、意外かもしれませんが「フロントラテラルロッド」です。フロントラテの両端にあるブッシュの劣化や剛性不足によってホーシングの横方向の位置決めが曖昧となり、それである外力が加わった時にホーシングが横方向に振動しジャダーとなって現れるのです。ラテの両端はゴムブッシュですから、経年劣化と共にゴムの弾力も失われるということです。ちなみにこれは純正ラテを例にとってますが、このゴムブッシュの耐久性や弾力特性は純正が一番優れていると考えます。例えば、安価な社外ラテなどは、新品装着後わずか一か月程度でゴムブッシュの弾性が失われジャダーを誘発したという事例もあるほどです。また、剛性の高いピロボールタイプやウレタンタイプの社外ラテもありますが、どんなタイプにせよその製品の「質」が重要なのは言うまでもありません。なので当社では、この部位に関しては、その特性や耐性に優れている純正品、もしくはサスペンションチューンをした仕様ならば純正加工品を推奨しています。